古穂(ふるほ)の里にようこそ
古穂の里にようこそいらっしゃいました。これよりご案内いたします。
宮崎県の日南市大字板敷に位置します。緯度は日南海岸の海食洞で有名な鵜戸神宮とほぼ同じで、鵜戸の真西にあたります。広義の鵜戸山地のふもと、飫肥の城下町からさらに北の奥です。
南に飫肥の城下町、背後には霧島神社を頂く舞の山(写真下最高峰)が柔和な山容をたたえます。都城盆地を経て 霧島連山、高千穂の峰に連なります。太平洋の眺望が素晴らしくハンググライダーの愛好者が絶えません。古穂の里は舞の山から着地地点になっています。(最近はハンググライダーを楽しむ方が少なくなりました。ぜひいらしてください。2018年追記)
東に広渡川西に酒谷川が南流し、日南海岸近くで合流します。太古、この河川が運んだシリケイトが海底に沈殿し、隆起して粘土層となりました。この地の土質は瓦を焼くほどの粘土です。板敷、板を敷かないと田植えができないほどの重湿田です。美味で知られる粘土米として知る人ぞ知る米どころです。
気候は温暖、夏は暑いのですが爽やかで、冬にはほとんど霜が降りないところですが、この地はくぼみとなり霜も降り、氷も張ります。
古穂の里について
悠久の昔から生き物たちによって紡がれた豊饒の大地の意味です。自然栽培に汚染物質を除去する腐植の素フルボ酸(リードアップ)を用いた農業を営んでいます。農地だけではなく、自然景観も含めて、本来の自然の力の蘇りを願って名付けました。
生涯飼育の自然卵(しあわせ卵)について
生涯幸せに暮らせる鶏たちの卵はほんとうに美味しいです。鶏たちに忍び寄るストレスが無いからでしょうか。なにより鶏たちが幸せそうですのでしあわせ卵と呼ぶことにしました。
卵を産まなくなってもせっせと土壌を作ってくれます。世界中の鶏たちがそうなれば、と願っています。
=しあわせ卵は飼料は半分を農園自給、残りは域の産品を使っており、薬剤は一切与えていません
環境汚染の時代に、森のガーデンの自然栽培米(ふるぼ米)や春ウコンについて
現代では、雨は汚染を含み強く酸性に傾き自然に任せていては汚染栽培になってしまいます。腐植前駆(促進)物質フルボ酸を利用し土壌を作る土壌菌群が活発化して汚染を浄化して抗酸化土壌を形成するように努めています。自然の仕組みである有機質の土壌=腐植を増やすことを心がけています。
おしらせ
マコモタケ
すでに古穂の里の定番になりました。粘土質の土壌、というより粘土そのものの田で採れたマコモタケは無いのですが収量は多くありませんが稲やウコンと同じように味が濃くて好評です。葉の薬効もご利用いただいています。